●寝汗の症状・タイプ別●
■過度の心労による寝汗
大きなストレスによって、睡眠中の体表を守る力が不足するために出る寝汗です。
寝汗だけじゃなく、動機、眠りが浅い、よく夢を見る、すぐ疲れるなどの症状があります。
■慢性病による寝汗
慢性病などがもとで、体液物質の消耗で内熱が生じて頻繁に汗をかきます。
手足がほてる、体が熱い、足腰がだるいなどの症状があります。
■昼間も汗
過度の心労による寝汗と同じように、体表を力が不足するために昼間でも汗をかきます。
症状としては、疲れやすく元気がない、風邪を引きやすくて治りにくい、ウトウトする、冷えるなどがあります。
■食生活の乱れ・ストレスによる寝汗
胃腸機能の低下で湿気と熱が発生して、寝汗が起こります。首から上にじっとりした寝汗をかくのが特徴です。
口が粘る、体が重い、むくみ、吐き気、足がほてるといった症状が出ます。
●寝汗の原因●
よく寝汗の原因は自律神経バランスの乱れからくると聞きます。
自分では動かすことも止めることもできない動作をコントロールしている神経が自律神経です。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、どっちかの神経に負担がかかり過ぎてバランスが崩れる状態を自律神経失調症といいます。
これはストレスが原因とされる場合が多く、そうなると寝汗のほかにも頭痛や不眠など様々な症状が出てきます。
●寝汗の治療法●
■ストレスが原因と考えられる場合
主にストレスが原因と思われる人の寝汗の治療法は、まずストレスを解消することが第一です。
もし悩み事があるなら、誰かに相談したり、愚痴ったりするだけで、かなりストレスは軽減されるはずです。
一人で抱え込まないことが大切ですよ。また、抗不安薬で症状を抑える方法もあります。
寝る前に、作用時間の長いものを服用するのが、寝汗には効果的です。
■体の病気が原因と考えられる場合
微熱や倦怠感があるときにかく寝汗は、体内で慢性の炎症が起こっていることが考えられます。
さらに、今はほとんどなくなったとはいえ、ひどい咳や痰(たん)などの症状がある場合は、結核の可能性もあります。
また、甲状腺機能異常などホルモンの病気の疑いがあるかもしれません。この病気は睡眠中以外にも、日中、汗が出るのが特徴です。
現在は寝汗に効く漢方薬なども市販されていますが、
いずれにしても、寝汗も含めて体調がおかしいな?と思ったら、病院で診てもらうことをおすすめします。
※たんぱく質やビタミン類などの栄養素が不足しているときも、寝汗をかくことがあるようです。
自覚症状が何もないのに、寝汗に困っている人は、食生活から改善していくといいでしょう。
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